命を生み出すということ。(手術の話は明日。)
こんばんは、木綿です。
おかげさまで、無事に子宮内膜掻爬術、終えて参りました。
私の通っている日本医科大学千葉北総病院では、掻爬術は分娩室で行われる為、待機する部屋が陣痛室です。
初回はええっ!と思いましたが、その時は私ともう一人の掻爬?の人しかいなかったので、何事もなく終わりました。
今回は陣痛室に入る前に、既に出産大会実施中。
陣痛室では代わる代わるに妊婦さん。
容態が急変したっていうのを聞いたときにはこちらまで焦ったけど、無事に生まれたようで何よりです。
もう一人の妊婦さんは、もう生まれたかなー。
新生児室も近いらしいので、赤ちゃんの泣き声もよく聞こえます。
今日外来で来て、入院になったご夫婦は、
「きっとかわいいよ」
「どんな声で泣くのかな」
「もう生まれてきていいんだよ」
そんな話をしていました。
なんて幸せなんだろう。
こっそり泣きました。
いろんなことを考えました。
私も油揚げさんとこういう会話がしたいな、とか。
私は『出産』で分娩台に乗ることができるのだろうか、とか。
ぐるぐるぐるぐるぐる。
ここで挫けてどうする。
ここで踏ん張らなきゃ先に進まないだろう。
ツイッターでつぶやいたら、mixi経由で学生時代の友人が背中を押してくれました。
そしてまた号泣wwwww
人は一人では生まれることも出来ないし、生きていくことも出来ない。
当たり前だと思ってちゃいけない。
ありがとうの気持ちを、ちゃんと持って生きていかなきゃな。
そうひしひしと感じた、手術日でした。
しかし術前も術後も寝過ぎで、眠くないんだよねーw