12 making a hamburger, please which put the cheese into six.

Google先生に訳してもらったが、自信はない。

年齢を重ねると共に思うこと。

こんばんは、木綿@自宅です。
今日の夕方に帰ってきました。
結局、実母の病院に付き添って、とりあえず大きな問題は無く、入院もせずに実家に連れて帰ることができました。


もう今週で最終週ですけども、今NHK連続テレビ小説「おひさま」を見ています。
今日の回で、主人公の父親が体調を崩し、もしかしたら死んでしまうかもしれない、という状況になり、主人公は「親はいつまでもいるわけではない」「親は最初から親だったわけではない」というようなニュアンスのことを思うんですね。

それをまざまざと感じ、思い知ったというか。そんな帰り道でした。


私が今年31歳。
両親は若くして親になったので、父が55歳で母が54歳。
今年の4月には父は脳動脈瘤の大きな手術をしましたし、母は30歳頃から心臓を患っています。
うちは子供が3人なのですが、それぞれがまさに一人っ子のような間柄で、全く干渉しません。
長女が私。長男が今年28歳。次女が今年25歳。
弟は中卒で勤め始めたので家を出て。全く関係がありません。
妹は先天性の重度知的障害を持っているので、養護学校(今は特別支援学校)の高等部卒業後、近所の作業所に通っています。

心臓の悪い母。
妹の面倒を一から十まで見なければなりません。
妹が風邪をひいたりすれば、子供の頃から通っている近所の病院に行けばなんとかしてもらえます。
でも、歯医者さんはどうしても無理なのです。
「普通」の歯医者さんでは、障害を持っている人たちの治療というのはとても困難。
妹が小さい頃は、「専用」の歯医者さんに母が電車とバス、もしくはタクシーで連れて行っていたのですが、もう無理に。
私は高校を卒業したら、すぐに車の免許を取り、父が仕事で動けないときは、自分が妹関連の事を担おうとしました。
私が結婚してからも妹の歯医者さんは、私が連れて行っています。

父と母は、私よりも先に亡くなるでしょう。
そうしたら、妹はもちろん私が引き取ります。

父母は初めから父でも母でもなかった。
私たちを守ってくれる為に強くなって。
妹がいるから、母はまだ強くいられるんだろうなと思うんです。

夫と結婚するときに。
「君はあの家を離れられるの?」

と言われたことがあります。
確かにね、ヨメに行くっていうのは、ダンナの家の人になるってことなんですけども。
私はきちんと
「実家での母のことや、妹のことは優先させてほしい」
と話しました。
だって私がやらなきゃ誰がやるんだっていう。

占い師さんに見てもらったときにも、「あなたは実家を助ける人だ。結婚したけれども実家を助ける軸の人になる。」と言われていたので、やっぱりなと思いました。


夫のことが大事。
猫も大事。
でも父も母も妹も大事。(あ、あと犬。

順番なんてつけられないけれども。
私を必要としてくれている人たちがいるならば。
頑張って生きなければと。

人はいつか死ぬ。
でも、ああいい人生だったな。と思って死んでいければ。死んでくれたら(なんか言い方嫌だけど)

そんなことを思う31歳と1ヶ月と2日でした。