採卵詳細。
こんばんは、木綿です。
昨日採卵して、思うままにブログアップしてしまったので、経緯がきちんと書けていない！
というわけで書いていきます。
朝8時に病院着だったので、6時に家を出ます。
しかし、何を思ったのが油揚げさんは私が起きる前に油揚げさんの「素」を用意しようとしていたんですね。
木綿 「油揚げさん！病院に着いた時に、2時間以内に取ったものじゃないとダメなんですよ？！」
油揚げ「なんだってー？！」
そりゃあ、私が近くにいる時にはしたくないですよねえ、そうですよねえ。
そして男気溢れる油揚げさんは
油揚げ「じゃあ病院で取るよ！」
おおー！
絶対嫌がると思ってたのに！えらい！
そしてこれがいい結果をもたらすのです。
7時半くらいに病院について、油揚げさんに素を用意してもらって。
8時に病院が開いたら、油揚げさんとはお別れ。お仕事です。
そばにいてもらいたいけど、仕事しなきゃお金が！
ええ、切羽つまってますよー。
大丈夫。掻爬何回も1人で乗り越えてきてるんですから。
そんじょそこらの女子より図太いですよ。
おそらく、この日の採卵は私を含めて3人。
受付順だったので、私は一番最後の3番目。
処置室で、採卵同意書・油揚げさんの素・採卵+顕微授精代金・ロリエショーツを看護師さんに渡しました。
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掻爬の頃からお世話になっているロリエショーツ。
看護師さんも、あらこれいいわねー。と。
このUさんは、私が最初に自己注射を教えてもらった方で、とっても好きな方なのです。
ベッドに移動して、手術着に着替えるのですが。
Uさん、固まる。
そう、その手術着にはサイズが書いてなくて、袋に入っていたから。
機転をきかせてくださって、通常の手術着（しかもLL）を用意してくださいました！
素敵！Uさん愛してる！！
でもやっぱりでかいよこれｗｗｗｗｗｗｗ
すっぽんぽんで手術着。靴下はOK。
荷物や着替えをロッカーに入れて、しばらくすると、1番の人がトイレ→点滴→腰に痛み止めの注射。
結構さらりと連れて行かれてました。
大体20分かからないくらいでしたかね。
で、隣の2番の方も点滴→トイレ→腰注射。
Uさんは1番さんと一緒に手術室に入ってしまったので、違う看護師さんがやってくれていました。
で、1番さんご帰還。
入れ違いで2番さん、いってらっしゃい！
そして私が点滴→トイレ→腰注射。
点滴はやはり左にやってもらい。
腕の側面じゃなくて、採血するような所（ひじの内側）に針を入れてました。
針っちゅうか、チューブみたいなもんだと2番さんに説明してました。
うーん、まあここの方が血管は見つけやすいか。
でもなあ、後で腰注射があるので体勢を変えるのに、曲がるところってのはちょっと怖いやね。
トイレは、まさかの培養士さんに先に入られてしまうというハプニングｗｗｗｗｗ
大笑いしながら用意してましたｗ
腰の注射は、麻酔を効きやすくする薬と、痛み止め、なんですが。
この痛み止めが痛いんだわー。
しばらくして2番さんお帰りなさい。
「じゃあ木綿さん行きましょうか！」
手術室に入る前にUさんと合流して、エアーでごみを飛ばして、およそ1年ぶりの手術室へ。
台に乗って、完全にカエルがひっくり返った状態で固定。
右腕→血圧、左腕→点滴。
培養士さんに名前を尋ねられ、答える。
先生がいらっしゃって、膣の洗浄開始。
Uさんが点滴の途中から麻酔を入れてくれる。
そしてマスク。
「ちょっときつめにしますからねー」とUさんがいじってくれてたのですが、まさかの！
ゴムパッチン！！！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
マスクが顔にバチーンｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
緊張がほぐれましたｗｗｗｗｗｗｗｗありがとうございましたｗｗｗｗｗ
で、あんまり麻酔がかからないｗ
洗浄はものすごく時間をかけてやってくださっていて。
でもまだ意識はあるし、お股の感覚もあるｗｗｗｗｗ
ど、どうなるんだ？？
と思っていたら、ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
くらくらし始めたので、よしここは歌でも歌って元気になろう！と思ったのに、思いついたのが「森のくまさん」ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
♪ある〜日っ 森のな〜かっ♪
と笑いながらｗｗｗ
ある意味幸せな採卵だと思いませんか？←
で、まだ意識はあって（感覚はない）、あまり感じたことの無いふわふわ感だったので、これは麻酔が気持ちよすぎて、もしかしたら死んじゃうんじゃないかしら？と思いましてね。
ここで死ぬわけにはいかん！
そして思うことはただひとつ、油揚げさんの名前ばかりを呼んでました。
しばらくして。
目が覚めちゃいましたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
どういう状況か、把握ができていなかったので、頭を左右に動かしたら、右上にUさんがいて、
「頭動かさないでねー」
室内は暗い。
そうか、まだ採卵中なんだな。
で、今度は感覚が戻ってきてしまいました。
左の卵巣から、ちゅるると何かが出るのがわかるっていうねｗｗｗｗｗｗｗｗ
足元の方向、奥の部屋から培養士さんが
「10個目取れました」
とか言ってるのが聞こえて。
そうか、目標の10個は超えたか、と。
意識はうつらうつら。
でも感覚はあるので、痛い。
顔をしかめる。
しばらくすると、電気がついて、終わり！
Uさん 「痛かった？」
木綿 「時々…」
手術台が下りて、隣に用意されたベッドに乗って、ロリエショーツ履かせてもらって。
元々のベッドに移動。
たまーにお腹は痛くなるけど、酷くはない。
まどろんでると、培養士さんが来て、
培養士さん 「木綿さん、13個取れました」
木綿 「えっ、そんなに？」
培養士さん 「はい。それで、ご主人様の状態が良かったので、6個体外で7個顕微でどうでしょうかと先生が仰っています。」
木綿 「えっ、状態よかったんですか？」
培養士さん 「はい。どうされますか？料金は顕微のままの料金ですが…」
昨日のブログにも書いたんですが、全部顕微でもよかったんですよね。
でも、自然（採卵してる時点で自然じゃないだろっていうツッコミはなしでね）な油揚げさんと私の細胞の相性を知りたかったというのもあったし、先生もそう仰るならと思い、先生の提案通りでお願いしました。
看護師さんが何度かやってきて、点滴が終わって、気分が良ければ着替えて、内診（ガーゼを取る）しますとな。
2時間弱寝て、復活！
1番さん2番さんはまだお休み中。
うん、それが普通だよね☆←
内診でガーゼをでろでろーと出してもらい、卵巣チェック。
先生 「腫れてる様子も見られないし、大丈夫そうですね」
木綿 「ありがとうございますー」
13個の話と、今周期で移植をしないので、今度は土曜日にいらっしゃーい。で先生とはお別れ。
その後処置室で看護師さんに抗生物質をもらい、会計は先に済ませているので、そのまま帰宅！
ううーん、濃い一日…。
採卵は結構つらいので（いや、麻酔がちゃんと持続して効き続ける方なら大丈夫なんじゃないかと）、なんとかこの13個で！！
まだぼんやりしておりますが、とにもかくにも19日、土曜日です！
みんな元気に胚盤胞になっててくれーーーーーー！！
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